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「ロッテ」の創業者・辛格浩

困難を乗り越え韓国に進出

辛格浩は1965年12月、韓日の国交正常化以後、本格的に韓国への投資を進めた。初めは鉄鋼業界への進出を希望したのだが、それは事情があって巧く行かず、結局、日本で成功を納めた製菓業での韓国への進出を決めたのである。

1967年、辛格浩会長は3千万ウオンを投入して、韓国ロッテ製菓株式会社を設立した。

辛会長は韓国ロッテ社長でありながら、代表理事会長として、長年の友人であり、韓国政界に太いパイプを持つ柳彰順(元韓国銀行東京支店長、元国務総理)を指名し、以後は一年の半分ずつを韓国と日本で過ごすという、日韓ブリッジ経営をはじめたのである。柳彰順会長も以後14年間、韓ロッテの成長に大きな成功をもたらした。

設立当時、ロッテ製菓は社員が500名程度の小さな会社に過ぎず、辛会長も今日のロッテ財団の大きな成長を想像できたであろうか。

辛会長は70年代に入り、ロッテ製菓の類例のない成長を足掛かりに、本格的な対韓投資を開始する。70年代に入ると清涼飲料、ロッテハム、ロッテ牛乳、ロッテ酒造、ロッテ畜産、ロッテリアなどと急速に業績を伸ばし、国内最大の食品企業となっていった。

湖南石油化学買収 (現・ロッテケミカル) 1976

その後もロッテ・グループはロッテ機械、ロッテ電子、チルソン・サイダー、平和建設、湖南石油化学などの企業を設立、または積極的に買収合併(M&A)して、またたくまに20以上の関連企業を抱える巨大企業集団に成長したのである。 

なかでも1億数千万ドルを投入して1975年に着工された地上38階建てのロッテ・ホテルの建設は、辛会長が心血を注いで建設したもので、地元の反対を受けながらも朴大統領の政策的支援を受け、5年がかりで完成した国家的プロジェクトであり、今日もなお韓国の誇る国際的ホテルとして、広く世界の人に利用されている。

ロッテリア設立 1979

さらにロッテ・グループの新規事業は止まるところを知らず、89年には巨大な金額を投入して完成させたロッテ・ワールドをはじめ、ロッテ百貨店、釜山ホテル、プロ野球球団ロッテ・ジャイアンツなどと、1983年に設立されたロッテ・グループ中央研究所、流通産業本部など、今日なお新規事業を拡大している。最近出来上がったモスクアのロッテ・ホテルはロッテの国際的な広告塔の役割を果たしている。

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4 COMMENTS

もっと要約出来ない?🙏

へぇー 偉いね👌
と言いながら、全部読めない😢
だって長いんだもん😓
小説一冊くらい💦

ロッテと言えばBTS🕺

初めと最後だけ読みました。笑
朝は時間切れ。帰ってきたら真ん中読もうかな。🤣

男はつらいよ

重光さん大好き、도꾜제일の近くに東京スタジアム🏟ロッテオリオンズの本拠地小学校の時、試合がある日はほとんど行った小学生無料だった⚾️同級生とアルトマン、ロペス、有藤選手大好き💕優勝🏆した時はグランドに降りてハシャギまくってた懐かしい🙆‍♂️又錦糸町のロッテ会館の우리동포の結婚式の聖地、地元墨田지부に所属してた頃ロッテ会館に💐結婚式🤵‍♂️👰‍♀️の打ち合わせ지부위윈장と行くと在日朝鮮人特権50万円値引き🫢何組もやってもらいました。重光オーナーには何回かお会いしましたいい人でした。🙇‍♂️

ロッテリア好きでした。

2日かけて読み終えました。
読み進めるうちに、どんどんハマっていきました。
「家族に豊かな生活をさせたい!」
そこから始まった快進撃。
在日のヒーローですね。
高校時代、新宿駅内のロッテリアに通った頃を懐かしく思い出しました。

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