10月は秋の気配

若く楽しく美しく(19)-目の下のたるみ

目の下がたるんでいると、年齢より老けて見えますよね。「年だからしかたない」「顔の年輪」だと分かっていても、やっぱり若くありたいもの。だから美容大国・韓国では性別に関係なく多くの人が“脂肪再配置”という整形手術を受けたりするんですって。そこで目の下のたるみについて勉強しました。

目の下のたるみは、実は目の脂肪なんです。若い頃にはこの脂肪が眼球の奥にあって目のクッションの役割をしていたけど、加齢で目の周りの筋肉が衰えて脂肪を支えきれなくなり目の下まで落ちてきちゃったってわけなんです。目の大きい人はその分クッションも大きいので、たるみも目立つんですって。重力、恐るべし。でも大丈夫。目の下肩甲骨の運動で解消しましょ。

まずは目の下の筋トレから。眉毛やおでこを動かさずに顔面神経痛のように目の下をピクピク動かすだけ。どうしても目の上が動いちゃう人はおでこを動かないように手で押さえてもいいんです。余談ですが、目の下のたるみではないけど、まぶたが下がる病気の予防には、目を閉じて眉を動かさないで目をゆっくり開けるトレーニングが効果的だそうですよ。上下セットでやってもいいですね。

次は肩甲骨をほぐす運動。顔のたるみは血行リンパの滞りからくるので、肩甲骨周りをほぐして老廃物を顔から体に流してあげるんです。下の動画はソウルの江南のエステサロンが提供しているマッサージ法です。言葉が分からなくても大丈夫ですので、動作を真似てご一緒にどうぞ。肩こり解消にもなりすよ。