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スギの木も被害者?

寒さが薄れ春を待ちきれない花のふくらみが気になり始める頃、待ってましたとばかりに襲いかかってくる憂鬱。その名は花粉症。
陽が暖かく感じ始めた数日前から鼻がムズムズ。もちろん、目のかゆみとくしゃみもセットで。特に多摩地域の飛散量はヤバいらしい。

国民的病といえる花粉症。そのアレルゲンは60種にも及ぶそうです。でも花粉の代名詞と言えばやっぱりスギ花粉でしょ。そこで、スギ花粉を排出している憎き東京の杉の木について調べてみたら、なんと江戸時代にまでさかのぼりました。

徳川時代になって江戸の都市化や度々の大火事などで多摩地域の自然林の木が大量に伐採されてしまいました。何せ260年も続いたわけですから。その後も、明治に入ってからの建設ラッシュや戦争がある度に木を乱伐していました。

そして終戦を迎えます。戦後の復興でも大量に使われて、とうとう自然林の使える木が足りなくなってしまいました。そこで政府は数十年で育つ杉の木やヒノキを多摩の林に植えたわけです。

杉の木は30~50年で伐採されるそうですが、その間に破格の海外木材が輸入されてしまった。そりゃ建設業者としては経費を抑えたいですからね。結果的に政府が植えた杉の木やヒノキの木はずっと伐採されないまま毎年花粉を飛ばしているというわけだそうです。

この際、使い道のない杉の木は全部伐採してしまったらいいのにと、過激な考えをしてしまう今日この頃です。

2 COMMENTS

ウサギの目

気象庁は「きょう関東地方で春一番が吹いた」と発表しました。 「春一番」は立春から春分までの間に初めて吹く南寄りの風で、関東地方の「春一番」は、去年より15日早くなっているそうです。今日はさすがに鼻水が止まらず、目は痒くてこすってしまって、まるでウサギの目のよう。本格的なシーズンが始まります。ご用心を!

匿名

花粉症ねぇ。私はまだ無いけど子供がひどくて、かわいそうで😢⤵️⤵️1年のヨンブンノイチを少し憂鬱に過ごすわけですよね。気の毒だ😭重症の友人は花粉の季節は焼肉屋さんに行けないそうです。煙のせいで花粉が粘膜にピタッと張り付くらしい。焼肉屋さんで窒息しそうになったと。笑いそうになったけどこらえました💧😊花粉症のみなさん、少しきつい日がつづきますね。焼肉我慢してね😷🌲がんばれーーー⤴️

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