梅雨明けから本格的な夏へ

【投稿】干し芋がメジャーになる日

私の記憶によれば、ほんの5年ぐらい前まで、干し芋の支持層は産地限定だった。灰色がかった地味一辺倒の色と、いびつな形は、地味というより泥臭く、スイーツなんていうおしゃれなワードもまるで似合わない。 

食べる時は手づかみだし、咥えた端っこを食いちぎって、粘っこいお芋をにちゃにちゃと噛みしだく。 たまに歯と歯の隙間に入り込んで、居残る感じもうっとうしい。 とにかくすっきりしたところが一切ないのが干し芋の世界だ。 

そんなわけで干し芋の愛好者は、自分の偏愛を表立って語るのが気恥ずかしく、恋をひそめながらコソコソ会話をしたものだ。

いいブツが入ったよ、欲しい?」 

そういう私も、干し芋が出回る 1月頃になると、そわそわしながら首を長くして登場を待つ。水戸に嫁いだオンニから送られてくる茨城産が手に入ると、まずジップロックに小分けをし、その手の愛好家と物々交換するのが長年のお約束だ。

ところが近年、信じがたいことが起こっている。若い女性を中心に干し芋の人気が急上昇。ヘルシーだし甘くて最高だそうだ。

干しいもバターケーキ
干しいもソフトクリーム

高級スーパーやデパートにも並ぶようになり、某有名歌手が「バックの中に干し芋が欠かせません」と発言しているのを見て、思わず「えっ!」と身を起こしたのだが、そのバックは泣く子も黙る超高級ブランドだった。

まさかバーキンに干し芋が入る日が来るなんて!

紅あずま

かつてさつまいもといえば、ずんぐり大きくてほくほくした、昔ながらの紅あずまが中心だった。ところが最近はしっとり系のなると金時やクイックスイート、里むすめ、甘姫など名前もいろいろだ。

シルクスイート

ねっとり系は、紅はるかや安納芋、シルクスイートなど。 ほくほく系にしても、しろほろり、パープルスイートロードなど、百花繚乱状態だ。 名前しか知らないものがたくさんある。 

お芋が大好きな私が、以前から気になっていた案件に着手したのは2月の最終週だった。次第に風が温かくなっていくので、やるなら今しかない。

私は干し芋を作ってみたかった。スライスしたものを蒸して、それを並べて天日に干すだけ。 空気が乾燥している時でなければ、お芋がカビてしまうから、タイムリミットはギリギリだ。 

でも結論から言う、失敗してしまった。あと一日乾かそう、もう一日と干しているうちに、ガチガチに干し上がってしまったのだ。 でも、コンロで焙った熱い一枚を噛みしだくと、あの甘さが顔をのぞかせて挽回してくる。 

愛想がないのに愛嬌があるんだな〜干し芋は。 また来年会いたいです。 

2 COMMENTS

干すと甘味が増すよね~💕

私も好きですよ~ 干し芋💕 ケンピも好き~
えぇぇ~ 静香ちゃんはバッグの中に干し芋も入ってるんですか?
デビ夫人はバッグに、干したスルメイカを入れてるって、出川が言ってましたよ~
あと、昔は中森明菜が、バッグに一味唐辛子が入ってて、食べ物すべてにかけるって~
あと、誰かがタバスコも入れてるって聞いたことある👂
まぁ~ そんなことはどうでも良くって、干し芋食べたいな~😍

🍠🍠🍠

干しいもはメジャーじゃないの?
だーい好きです🍠
そう言えば、高尾山に干し芋を持ってきた同級生がいて、みんなで炙って食べたな~🍠
めっちゃ美味しかったです💕

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