初夏のうららかさを感じよう

【健康】長生きの秘訣は「自炊する」こと!

健康と長生きの源として、誰もが一日三回向き合う食事の重要性は、繰り返し訴えられてきた。 何が体にいいのか?の食材については、このブログでも何度も言ってきたので省略するが、それに加えて作り方も、長寿に影響を与えるとの研究がある。

 同級生の中には、仕事がら外食を頻繁にする人も増えていると思うが、自炊を頻繁にすることで野菜の摂取量が増加し、肉の摂取量が減少するとされている。自炊をする人ほど、必要な栄養素が取りやすくなり、健康で長生きできると言えるのだ。

スーパーの総菜売り場

まず、料理を作るというプロセスは、想像以上に脳を使っている。 レシピや手順や分量を考えること、調味料の分量を決めて味付けすることなど、複数の課題を同時にこなしているのだ。この過程は、認知症予防に非常に有効だ。

また、自炊をするためには買い物が不可欠だ。これは高齢者にとっては良い運動になる。しかし買い物がかったるく、まとめ買いする人が多いが、 おすすめは週三回ほど買い出しに行く習慣をつけることだ。 家に閉じこもる時間が増えるのは、健康にとって良いことではない。

利点ばかりのように見える自炊だが、気をつけることもある。 それはやみくもに自炊をしても、健康には結びつかないということ。 きちんと栄養バランスを考えたメニューで、料理をする必要がある。 これまで料理経験がなかった人は、スーパーやコンビニでサラダではなく、カット野菜を買う習慣をつけよう。

カット野菜を活用する

きのこや細切りの肉を加えて炒め物を作るなど、簡単な料理ができれば十分だ。 コンビニで売られている、ひじきの惣菜なんかもそのまま食べないで、カニカマなどを加えると、栄養バランスが良くなる。

60代は、血圧や血糖値を気にする必要がある世代だ。 肉類の摂り過ぎには注意が必要だ。鶏肉は皮の部分、牛肉や豚肉は脂身の部分をカットするなど、ひと手間を加えて健康的な栄養摂取を心がけたい。

サバ缶とトマト缶でカレー

歳とともに自炊をすると、買物がだるい、作るのが面倒くさいと言う人が結構いる。 そういう人はまず、何皿も料理を作ろうとする意識は捨て、一汁三菜ではなく一汁二菜 、 もしくは一菜でいいのだ。 缶詰はレトルト食品を加えるか混ぜるだけで立派な料理になるので、自分なりにお手軽な レシピを選び、工夫して食べればいいと思う。

電気調理鍋各種

最近は電気調理鍋など、具材を鍋にぶち込めば、肉料理から魚料理まで自動でできてしまう時代だ。また、電気調理鍋は火を使わないので安全性は抜群だ。 

手作りサムゲタン風

自炊を難しく考える必要はないと思う。 楽をしながら美味しく栄養満点の食事を摂ることは今は可能な時代だ。 是非、実践してみてくれ。 

2 COMMENTS

金は払う👍

良いね~自炊!
「是非 実践してみてくれ~!」と言われても、なかなか無精の習慣が抜けないな💦
どこかに自炊好きな女子は居ないんかな~👀💦
求む! 自炊好き💕

たまにはね👩‍🍳

最近は自炊しなくなりました~。
いかにお鍋や火を使わずに調理できるか❗がコンセプトです🤭
30年間で一生分やったから良いんじゃないかな~と、自分を甘やかしてます。🤣
でも、今日は美味しいスジ肉が手に入ったので煮込み作ります💕

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