春のうららかさを感じよう

天才建築家アントニ・ガウディ

ブログに「ガウディとサグラダ・ファミリア展」の案内が出てたので、懐かしくなって、以前行ったスペインの写真を見ながら思い出に浸ってみました。

アントニ・ガウディ(1852-1926)
ガウディは31歳でサグラダ・ファミリアの総監督に就任し、73歳で亡くなるまで生涯を捧げて建設に取り組みました。

サグラダ・ファミリアをはじめ、バルセロナにある7つの作品が「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。

サグラダ・ファミリア

1882年の着工でしたが、1936年に始まったスペイン内戦により資料の消失など紆余曲折があり、完成まで300年はかかると言われていました。21世紀に入って3Dプリンターやコンピュータによる設計技術も進歩しました。コロナ蔓延により2026年の完成予定が延期になりましたが、いよいよ近い将来完成した姿が見れることでしょう。

カサ・ミラ

カサ・ミラは、ガウディが手掛けた個人邸宅では最後の建築で、現在でも4世帯が暮らす賃貸住宅です。最上階は博物館として内部の一般公開も行っています。屋上からはバルセロナの街並みや徒歩20分の距離にあるサグラダ・ファミリアも見ることができます。

カサ・バトリョ

グエル公園

グエル公園はバルセロナの街が一望できる場所にあります。ガウディの有力支援者だったグエル伯爵の依頼で、ブルジョア向けの新興住宅街になる予定で1900年に着工しましたが途中で中断。その後バルセロナ市に売却され、現在は市民や観光客のための公園になっています。

庶民でも飛行機に乗って世界遺産を見に行ける時代に生きてることを、とっても幸せに思います。

3 COMMENTS

アルバムブラ🥰

へぇ〜 スペインには行った事ないので、感動が薄いですが、立派な建築物ですね🤭 一度本物を見てみたものです。
スペイン料理なら、食べた事あります👌

TVで満足

いいですね、スペイン🇪🇸
私は多分行く機会はないでしょう😭

感慨ひとしお

スペインはキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒が長い間共存しました。ローマ時代に作られた2000年前の水道橋、トレドの中世の町、イスラム教徒の王たちの栄華を今に伝えてくれるアルハンブラ宮殿、イスラム教とキリスト教の文化がベストミックスした教会のメスキータなどなど。スペインはガウディの他にも見どころ満載ですよ💖

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