春のうららかさを感じよう

Coffee Break☕️「ラグタイム・ダンス 」1906ラグタイム

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へぇ~👀

へぇ~👀👀👀
ラグタイム~
「19世紀末、米国の黒人により作り出されたピアノ音楽の演奏様式。」と。
へぇ~

関連動画〜❣️

◼️ラグタイム〜1893年、フレッド・ストーンの楽曲『マ・ラグタイム・ベイビー』でこの言葉が使われたのが最初だとされています。

◼️ラグタイムの意味〜不揃い、凸凹。このリズムは、シンコペーション(♪タタンタ・♪タタンタ……。)と言う独特なリズム。手拍子だとドンドン、ズレていってしまうリズムです。(^^)

◼️伝記映画『スコット・ジョプリン』77′
日本語字幕無し。ラグタイム時代の雰囲気を知るのに絶好の映画です。(再生時間 7:37)

https://youtu.be/iIeexYDFSs4

この動画は、ミズーリ州の『メープル・リーフ・クラブ』で賞金$100の「ピアノ・カッティング・コンテスト」が行われている場面です。
向かい合わせに置いた2台のピアノを、2人のピアノ弾きが同時に即興演奏。優劣を聞き比べたところで店のオーナーが歩み寄り、退場すべき方のピアノの上のグラスを伏せます。これをされたら即刻退場、次のピアノ弾きに交代するルールです。

【訂正】Sジョプリンが、“ラグタイムの考案者”と記しましたが、コレは誤りでした。正しくは、“ラグタイムを世に広めた人”です。🙇‍♂️

米国音楽史【jazz篇】

長文でごめんなさい。米国政府発行の説明文の要約これが限界です。🙇‍♀️

◼️米国音楽歴史🇺🇸【jazz篇】米国政府出版物からの要約。

米国における芸術の発展は、創造性の源となる2つの大きな力‐‐欧州の洗練と自国の独自性‐‐の緊張関係にその特徴が求められる。
ブルースは米国固有の音楽、詩歌の形式であり、我々が知るヨーロッパやアフリカの直接的な先達は存在しない。奴隷達は、自分達が被っている途方もない厄災や貧困を訴える歌を歌った。ブルースは主に南部で歌われ、大勢の黒人が北部に移住した1930年代から1940年代にかけて、わずかに北部にも広まった。1920年代には、ブルースはジャズ奏者に広く用いられる音楽様式になった。
ジャズは20世紀初頭、ラグタイム、奴隷歌、ブラスバンドのもつ要素を組み合わせ、ニューオーリンズで始まった。
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【追補】 ニューオリンズ・ジャズ(黒人)とディキシーランド・ジャズ(白人)は、どちらも一緒。ほぼ同時期との事です。1910年頃、🇺🇸南部諸州は、人種差別が法的に認められていた為、音楽も人種によって分けて演奏し、そのジャンル名までもが分けられていた。特徴は、5~7人程度の少人数で演奏していることです。ジャズにはダンス(パレード)用のジャズと鑑賞用のジャズがあります。このジャズは前者。戦前はダンス用、戦後は観賞用ジャズと変わりました。
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ジャズは1920年代から1940年代にかけて、米国のポピュラーミュージック界で大流行した音楽形式で、1940年代の終わり頃、ビーバップと称する主に楽器による、より新しい知的なジャズ形式が聴衆を魅了し始めた。リズム&ブルースはジャズや他の“人種”的な音楽を叙情的な内容、音のジェスチャーとブルースのフォーマットで組み合わせたものであった。リズム&ブルースの時代は1940年代末から1960年代初めにまで及ぶ。

1950年代半ば、リズム&ブルースとカントリーウェスタン音楽が溶け合ってロックンロールが生まれた。新しい音楽を主流の観客に受け容れられやすいものにするため、白人の演奏家や編曲家はリズム&ブルースの曲も“カバー”し始めトーンダウンしたビートと手直しした歌詞で歌った。

19世紀末まで米国には、シンフォニーやオペラ、室内楽、ソナタなどのような明確なクラシカル音楽は存在しなかった。20世紀の到来とともに同化を求める移民達の衝動、孤立主義、ジャズの興奮、“なせばなる”精神などが火付け役となって、米国の作曲家は驚くほど多種多様な、明らかに米国らしいクラシカル音楽を創り始めた。ジョージ・ガーシュインやアーロン・コプランドといった作曲家は、米国産のメロディーとリズムをヨーロッパから取り入れた形式に組み入れた。
20世紀の大部分、とりわけ第2次世界大戦後の時期における音楽の作曲は、実験と新たな曲作りのシステム、新たな形式、新たなスタイルの絶えざる模索にその特徴がある。[おしまい]

へぇ~へぇ~💕

力作~ご説明ありがとうございます。
とても簡潔で分かりやすいです。
分かったつもりになってますが、理解するのにしばらく時間が必要です…💦
そのような流れがあるということを、頭の片隅に置きつつ、今後アメリカの曲を聴くようにします。
ちょっと、お疲れさまでした💦

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