街ぶら探訪~多摩編③百済ゆかりの地・妙見宮を訪ねるー日の出町

今日は東京の西のはずれ、西多摩郡日の出町の東光院だ。ここは百済時代の妙見信仰が、ひっそりと息づいているお寺です。

東光院の本堂の左を通ります

今から約1400年前に関東地方の開発の命を受けた百済の豪族が、妙見菩薩を勧請して祀ったのが始まりとされています。神社の境内の奥に妙見宮があり「七星殿」の偏額が掲げられています。毎年5月3日の例大祭には、運営委員会によって韓国舞踊が奉納され、約1000人の観客でにぎわうそうです。

急な坂道を登ります

妙見信仰とは、北斗七星を妙見菩薩という名の神仏として、尊崇する信仰だそうです。なのでお堂の名前も「七星殿」なんですね。

妙見宮七星殿

妙見信仰は597年に百済の琳聖太子より聖徳太子に伝えられ、聖徳太子は妙見宮を朝廷の守護神として都の四方に祀ったそうです。その後この東日本にも一般大衆の守り神として、全国に広がりました。

七星殿の扁額

例大祭は、火災で焼失した妙見宮が100年ぶりに再建されたのを機会に、1988年から復活しました。立役者は百済の末裔を自認する医師の宮野誠さん。宮野さんは韓国から宮大工を呼び、祖先の生まれた土地のお神木の松の木材を使って百済式の七星殿を再建し、東光院に寄進しました。

建物は百済様式
屋根の縁部は曲線で先端が少し跳ね上がってます

毎年5月3日の例大祭当日には農楽隊が地元の日の出町の町内を練り歩きます。

色がカラフルで軽快な軒になってます

日の出町は人口1万500人足らずの山間にあって、交通は不便な所です。にもかかわらず、多いときは1500人の見物人を集め、お祭りは20年間も続いてきたんだそう。こういう形で地域信仰が生き続けているのはうれしいですね。

急な階段は北極星の直線上である真北方向にまっすぐ伸びています。階段を上りきれば「七星殿」です。標高は285mですが急坂で息が切れます。

でもそこから南側に広がる日の出町とあきる野市内の住宅街の眺めは最高です。あなたも時間があれば1400年前にタイムスリップしてみませんか。


3 COMMENTS

1400年前にタイムスリップ

早速来てみました。
JR五日市線の秋川で降りて歩いてみました。GoogleMAPでは徒歩35分。何故か1時間かかってしまいました。途中から建物が見えてきたので油断しました。マスクをしてるとスマホが顔認証しない…。冬場は指紋認証も使えない…。

急な階段はやめて、回り道の坂道を登ってきました。
暖かくて気持ちいいです。この景色をひとりじめです。
情報ありがとうございました💕

🏍

すげ〜行動力‼️おみそれしやした😊
オイラも行こうかなぁ〜👍

1400年前にタイムスリップ

ひので野鳥の森自然公園と言う場所を見つけました。
バイクで行くならこの公園の管理棟がある駐車場へ止めて、散策路MAPを手に入れて、1時間半くらいの妙見宮を通るコースをお勧めします。とっても良いお散歩が出来ると思いますよ。

帰りはバスで福生へ出て、歩いて帰ってきました。20800歩でした😁

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