初夏のうららかさを感じよう

鄭義信の新作舞台「五十四の瞳」

『焼肉ドラゴン』でその年の演劇賞を総ナメにした現代日本を代表する劇作家・鄭義信さんの新作が11月6日から15日まで紀伊国屋サザンシアターで開かれます。

今回は戦争も貧しさも差別も超えて、教育を守ろうとした名もなき人たちの生き生きとした姿を、笑いと涙とともに描く「五十四の瞳」です。

鄭義信さんが執筆し、文学座の松本祐子さんが演出する新作の舞台です。

あらすじ
舞台は戦後間もないころの瀬戸内海に浮かぶ小さな島。採石業が唯一の産業である。この島には学校が一つしかなく、それは朝鮮人学校であった。

柳仁哲(ユ・インチョル)と新しく赴任した何やら訳ありな女性教師、康春花(カン・チュンファ)の下、日本人も朝鮮人も分け隔てなく学んでいた。

しかしある日、占領軍(GHQ)が全国の朝鮮人学校閉鎖を宣言する。これに対し大阪や神戸で大規模な抗議デモが巻き起こった。

このままでは俺たちの学校もなくなってしまう!少年たちは神戸の抗議デモに参加するため、親や先生に内緒で島を飛び出していくのだった・・・。 

チケットは10月5日から販売開始されました。お早めに。

チケット情報

入場料金 
一般 6,200円
夜割 4,500円(11/6,9)
ユースチケット(25歳以下)3,800円

チケット発売 
2020年10月5日(月)10:00~

前売券取り扱い 
キノチケットカウンター
(新宿本店5階/10:00~18:30)
キノチケオンライン (24時間)
◎文学座 0120-48-1034
◎各種プレイガイド

2 COMMENTS

演劇好き。

面白そうだね。観に行こうかな。
観たら感想を投稿しますね。

匿名

自分の休日の公演日を見つけたので
残席わずかなチケットの
購入完了しました。
『焼肉ドラゴン』もとても良かったので…(^-^)✌
また楽しみがひとつ増えました。笑
ありがとうございます。

現在コメントは受け付けておりません。