【思い出】専門学校の同級生？！

朝高を卒業後、専門学校へ進学し、鍼灸師の国家資格を得て、病院へ就職して仕事に専念していたが、柔道整復師の資格の必要性を感じて29歳の頃に、とある専門学校に通い、資格取得を目指すことになった。入学試験に無事合格し、昼間は仕事をしながら、夜学の専門学校へ3年間通うことになった。当時はこう見えて結構頑張ったんです💕

専門学校に入学して初めての授業は、先生方への自己紹介もかねて、各自が自己紹介をする授業にあてられた。各40名の２クラスなので合同授業で簡単な自己紹介と、先生からの質問に答える時間も含めて、１時間の授業はすべてそれに費やされた。

いざ、私の順番が来たので「朝鮮高校出身で鍼灸師の資格を取って、現在〇〇の職場で働いています。よろしくお願いします。」と自己紹介をした。

しばらくすると、後ろでガタイの良い生徒が「私も朝鮮高校出身で東洋大学へ進学し、柔道部の主将を務めていました。よろしくお願いします。」と紹介があった。

あれっ？同じ朝高出身者がいるなぁ～とびっくりして振り返ると、身体がでっかいしいかつい顔してるので、たぶん先輩だろうな？と思ったが、さほど気に留めていなかった。そしてその日の授業が終わり、夜の9時過ぎに荷物をまとめて校舎を出ようとすると、そのデカい朝高出身者が、「ねぇねぇ、同じ朝高生だね～新宿で一杯やっていかない～💕」と誘われた。

特に急いで帰る予定も無かったので、少しだけ付き合うかと言う気持ちで、一緒に新宿の居酒屋に向かった。中生🍺を頼んで、簡単な世間話をしていると、そのごついヤツが、いかにも後輩にしゃべるような口ぶりで「朝高の何期生？」と言うので、私も恐縮して「28期です～」と言うと、とっさに顔色を変え、「すみませんでした💦私、34期です～ミアナンミダ💦」と。

私もガタイもでかく怖い顔しているので先輩かと思ったら、６つも下の後輩だと分かって、「なんだこいつは～💦👀」とびっくりしました。💦

それから、急に敬語を使い出した後輩は、恐縮しっぱなしなので、私は「いいよ～　あまり気にしなくていいよ～　社会人になれば、歳なんか関係ないから～」と微笑みかえしてあげた。