初めての高尾山

１１月２４日は曇りで少し肌寒い朝。９４歳の先輩登山家に刺激を受け、初めての高尾山へ。身支度を整え、待ち合わせの高尾山口駅を目指します。

初参加で少し気後れしながらも集合場所に着くと、皆さん笑顔で迎えてくれました。駅舎をバックに集合写真を撮った後、いざ出発。山道は緩やかな勾配で、普段運動をしない私でも難なく進める感じでした。

大きな木々に囲まれ、川のせせらぎを聴きながらの登山は、とても心地良かったです。山道を進むにつれゴツゴツした岩場や長く続く階段に少々辛さを感じましたが、そんな時は先を歩きながらも立ち止まり「大丈夫？」かと声を掛けてくれたりそっと手を差し伸べてくれる男性陣に励まされ、ついていくことが出来ました。

道中は女性陣とおしゃべりしたり、労いあいながらと、とても楽しい時間でした。昼食にはお手製の美味しい豚汁をいただきました。家での下準備から現地での調理など大変だったでしょうが、この豚汁が冷えて来た身体を温めてくれました。ごちそうさまでした。

食事中男性陣から学生時代の話をしてもらい、シワが増えるほど笑いました。その後頂上へ行き、記念写真を撮ってからの下山となりましたが、久しぶりに会った녀동무はもちろん、初めてお話をしたであろう남동무。でも直ぐに打ち解けあえたのは同級生だからですね。

家に帰ると物音に気づいた孫が扉を開けて覗き込んできました。その小さな手を取り「ハンメ帰ったよ～」すると「ハンメ～楽しかった？」「うん、すっごく楽しかったよ。」「そう？それで、男道登ったの？女道登ったの？」と高尾山登山先輩の孫。「それは何？」「男道は階段で女道は坂道だよ。」「そうなの？ハンメ達は坂道だったから女道だね。」すると楽しくて良かったねと言わんばかりに笑みを浮かべていました。

今日一日こんなに楽しくて幸せな気持ちにさせてくれた２８期登山部？の皆さん정말 고마워요。一日も早くコロナが終息し、また皆さんと会える日を楽しみに頑張ります。その日まで２８期の皆さんお元気で。